ツボを押さえた素敵な美しいダルバート@ネパール食堂 アマ

今年(2014年)6月頃にFacebook上で、東京・南青山にダルバートを中心としたオシャレな感じのネパール料理店がオープンしたという情報を得て、7月末の出張時、ランチタイムの遅い時間に訪問してみた。

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南青山7丁目、首都高速3号渋谷線の下という立地。東京メトロ表参道駅から徒歩にて店まで行ったが、思ったより遠いという印象。青山とはいえ、かなり南の端という感じであった。店の外観は落ち着いた「洋食レストラン」みたいで、昨今のド派手な看板を掲げるチェーン店系インド・ネパール料理店とは一線を画している。店内も過度なネパール装飾は無く、落ち着いた大人向けの店であることがうかがえる。

ランチタイムはベジかノンベジのダルバートが中心で、チキンカレーのセットなどもある。メニュー表の表現がとてもシステマチックで分かりやすいし選びやすい。今回はノンベジのダルバート、カレーはマトンを、ライスは白米・玄米・チャパティから玄米を、ドリンクはラッシーを選択した。ネパールっぽい川魚のカレー(当店はニジマスを使用)も興味あったが、自分的に蕁麻疹が出る可能性があったので今回はマトンを。ライスも、ちょっと癖があると思ったが、珍しいので玄米を試してみることとした。

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席に運ばれてきた料理は、店の雰囲気に合った高級に見える重い金色の金属プレートに金色のカトリ。ライスは中央、タルカリやアチャール等は周辺に配置されるという「タカリー族のダルバート」みたいな感じで見た目はとても美しい。

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ダルは少しトロ味があり緑がかったもの。ダルが美味しくないとダルバート全体を台無しにしてしまうが、ジンブーも使用しておりネパールらしい香り、味で好印象。マトンカレーもグレービーはネパールカレーらしいものであったが骨無しを使用していた。これは食べ易さを考慮してのことだと思う。その他にタルカリ、炒め系のサーグおよびバトマス・グンドルック。スープ状のバトマス・グンドルックは味家でいただいたことがあるが、炒め系は大阪北浜のマナカマナ以来か。よく漬けこまれたアチャール、ゴルベラコチャトニも良い味で、ダルなどと玄米に混ぜていただいても美味しかった。玄米は味、香りに癖があるものの、バサバサした食感が混ぜて食べるダルバートによく合っていると思う。あと普通の日本人向けの店なら千切りキャベツの野菜サラダを供しがちであるが野菜スティックを添えているところなど、細かいディティールに関して妥協してない印象を持った。

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総合すると店舗の雰囲気、料理の見せ方、店づくりなど渋谷のネパリコをかなり研究している印象。「おしゃれ」「ヘルシー」を前面に出しており、女性客をターゲットにしているのは明らかである。店スタッフがダルバートの食べ方などお客さんにしっかりと説明しているし、女性誌などで「おしゃれ」で「ヘルシー」なネパール料理が取り上げられるなどすればブレイクする予感もある。こちらのお店単一での経営であれば、なかなかこのような業態は難しいと思うが、都内に数店舗経営しておられるようなので、実験的な意味もあるのだと思う。何はともあれ、ちゃんとしたダルバートがいただけるお店が増えて、ダルバートがだんだん認知されるようになっていくことは素直に嬉しく思う。

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アマ



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みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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