ヴァダパオ初体験、ランチタイムからインド軽食が楽しめる@デリーダバ(東京都江戸川区西葛西)

レカを後にして向かったのはメトロ西葛西駅南側に今年8月にオープンしたばかりのインド料理店デリーダバ。

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ランチタイムはよくある北インド系の料理(屋号がデリーダバなので当たり前か)であるが、今回の訪問目的はランチタイムから終日オーダーできるというインドの軽食である。営業時間内いつでもオーダーできる軽食類は別のメニュー表となっており、パオバジとか(インド料理マニアにとって)魅力的なメニューの数々がラインナップされていた。

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今回は1人での訪問ということもあり、今までいただいたことが無い「ヴァダパオ」600円税込と「タージマハル」というビール380円税込安い!をオーダーした。

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しばらくしてまずビールが席に運ばれてきたが、この「タージマハル」というあまりにもベタなネーミングのビールは、今回初めて見たが専用グラスもビールと一緒に供されてなかなかお洒落なイメージであった。従来インドビールといえばキングフィッシャーやマハラジャあたりしか見かけなかったが、最近は「ゴッドファーザー」「ブラック―グル」「ヘイワーズ5000」「BOSS」など店で見かける銘柄も多くなってきた。また正確にはインドビールではないがインドテイストの「コブラ」もよく見かけるようになった。以上のビールは何れもほとんどの店で価格は550~700円程度で販売されているが、このタージマハルは新しい銘柄でプロモーションを兼ねているとはいえ380円税込は非常に安い。辛い料理に合うさっぱりした味のラガービールであった。後日、ネットで調べると通販で1ケース24本が4,000円(約166円/1本)税込送料別で販売されてたりして、低価格で販売しても利益が出るようになっているようだ(送料は加味してないが380円で販売して粗利率56%)。なお近隣のアムダスラビーでは400円税込/1本で販売されていた。

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さて肝心の「ムンバイ名物」というヴァダパオであるが、少々小ぶりではあるものの少し甘みのある焼き目を入れた西洋パンの間に多分豆を主体とした揚げたパティと生玉ねぎスライスなどが挟んであるという、「コロッケバーガー」みたいなものであった。甘いイムリーチャトニと辛いミントチャトニを付けて味を調整していただいた。他店でこういう料理はなかなかいただくことはできない、まさにインド人率の高い西葛西ならではのメニューであろう。これ単体ではランチとしてはいささか量が少なすぎるが、たとえば当店をBar使いして、〆の一品として食すにはちょうど良いサイズであると思う。

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他に気がついた点は、ランチタイムのセットメニューは主に日本人客を想定しているようで、選択できるカレーの種類についてバターチキンが固定で4種類の中から選べるようになっているが、ボトムのセットを除いてナーンあるいはロティ(タンドールロティと思われる)を選択することができるなど、インド人のお客さんに対しても気を使っている様子がうかがえる。夜メニューを見てみると魅力的なチャート類が多数ラインナップされているし、また週末はバイキングを実施しているようでとても興味深い。

店はビルの2階で、階段を上って店に入るようになっており(結構段数が多い)入り難いと感じる人もいるかもしれないが、店内は比較的広々としており、シートも座り心地の良いものであるので居心地、雰囲気および料理・接客も含めてなかなか良い店であると感じた。


デリーダバ



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