パロタセット@ティラガ(京都市中京区壬生坊城町)

ラトナカフェでランチをいただいたけれど、少し量が少なかった(笑)こともあり、近隣にあるインド料理店「ティラガ」を久しぶりに訪れてみるもとにした(夜はタルカさんでスペシャルな料理をいただく予定であったが)。

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約8年ぶり、かつて私が南インド料理に興味を持ち始めた頃に一度訪問して以来である。

店に入ると午後遅い時間帯だったこともあるのかお客さんは外国人の方1名のみ。スタッフは如何にも南インド人と思われる方2名体制であった。席に座ってランチメニューを見ると以前訪問した時よりも分かりやすくなっていた。以前は単発のメニュー表が何枚もあって、インド料理をよく分かっている方にとっては、そのたくさんある中から好みのものを選べば良かったが、インド料理に詳しくない方にとっては分かり難いものであった。ところが今回訪問時はメニュー表等がリニューアルされていて、北インド料理と南インド料理のセクションに分かれており、とても分かりやすくオーダーしやすくなっており普通に北インド系のナーンやリッチなカレーを強化しつつ、南インド料理をもっとアピールして売って行こうという意欲がよく表れていた。

今回は近隣の「ラトナカフェ」からのハシゴということもあり軽めにという思いがあったので、当初は「プレーンドーサでええわ」と思っていたが、メニュー表をよく見てみるとパロタ2枚とカレーがセットになったシンプルな「パロタセット」(850円)を発見。思わずオーダーしてしまった。現在京都において「パロタ」いえば、鞍馬口の「ナヤ・インディア・ヌール」が有名であるが、まさか当店でもこのようなメニューが存在していたとは知らなかった。

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鉄板の加熱や焼きに時間がかかるため、15分程度待ったものの、席に運ばれてきたパロタは素晴らしいものであった。同業他店では固めの仕上げが多いように感じるパロタであるが、当店のパロタは比較的柔らかめでフワフワっとしたまさにデニッシュ的な味・食感の素晴らしいものであった。いただく前にさらに追加して「クシャクシャ」したため、さらに食感が良くなった。カレーについても、シンプルな玉ねぎベースのグレービーを使用したチキンとジャガイモのカレー(アールー・チキン)であったが、見かけ以上のシャープな辛さで、これもなかなか上出来であった。

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昨今、関西においては「ゼロワンカレー」など南インド料理に真剣に取り組む日本人の若手調理人が増えてきており、「バアルカリー」「ナッラマナム」など間借り営業というチャレンジショップ的な営業形態ながらコアな人気を博している店などが多く、より南インド料理がどんなものか興味を持つ方が増えて以前より身近になってきている。せっかくそのような雰囲気になってきているのに、どういう事情か知らないが、当店は「南インド料理を供する店」としては老舗であるが2年ほど前からSNSやその他媒体で積極的な広告宣伝活動をしていないため、最近になって南インド料理に興味を持ちだした方々(特に20代~30代前半の若い方)から当店のことが知られてないように感じる。関西の業界を全体的に見た時、ドーサやミールス、ワダなど基本的な南インド料理アイテムを通常メニューとしてラインナップしている南インド出身コックによるインド料理店は貴重であり、いまこそ「ティラガ」を再認識すべき時ではないかと思う。

そういう意味で関西、特に京都においては「無くてはならないインド料理店」であると感じる。


ティラガ 京都店



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みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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