ネパール家庭料理と炭火焼の店カルパナ(西宮市櫨塚町)の改良型ダルバートその3

職場から徒歩約1分のネパール家庭料理と炭火焼の店カルパナ。
良い料理を提供しているという自負があるけれども、どうもランチタイムに客が入らないというオーナーからの相談もあり、ランチメニューの見直しやランチ弁当実施など提案してきたが、オーナーの性格からかすぐに実施してみるのではなく少し考えてやるという慎重さもあり、なかなか手を加えないのであまりプレッシャーをかけてもいけないと思い、しばらく訪問することをやめていた。
 
前回訪問から約1ヶ月たち、コックさんを1名増員して体制が整ったこともあり、持ち帰り対応やランチ弁当の実施。そしてその告知POPを店頭に掲示するなど動きが見られるようになってきた。ランチメニューも少し変えてきたようなので、思い切って訪問してみることにした。
 
ランチメニューで変わったところはネパールの国民食である「ダルバート」が2タイプラインナップされたことである。
以前は1,000円のものだけであったが、今回はそれに加えて750円のダルバートも登場した。
今回はその750円のダルバートをオーダーした。
 

 
ダル、ベジカレー、ライス、アチャールというシンプルな構成(変にサウザンアイランドドレッシングとかゴマドレッシングがかかっている千切りキャベツのサラダが付いていないのがナイス)。
1,000円のダルバートはこれにネパール風チキンカレーが追加されターリーにて供される。 
 

 
ダルは以前から定評のあるシンプルながらジンブーというネパール独特のスパイスを使用するなど地味だけれど分かる人には分かる凝ったもの。ネパール人経営のインド・ネパール料理店では普通「日本人には合わない」という「思い込み」により、ジンブーが使われることは少ない。というかほとんど無い。
 
このジンブーの使用については、「サガルマータ」でダルバートを始めた時から、他店との差別化という意味で提案していた(オーナーによると、まさか日本人の口からジンブーというスパイスの名前を聞くとは思わなかったとのこと)が、カルパナのオープン時から思い切って使ってみたところ、ジンブー独特の風味から、だんだんファンが増えてきて現在に至っている。しかしあえて「ジンブーを使っている」ということは謳ってないので知らない方も多いと思う。しかし同業他店の豆カレーと比較して明らかに風味が良く美味しい。
 
 
 

 
もう一種類のカレーも油控えめのネパール家庭料理らしいもの。
このカレーもベジである。
メニューに「毎日食べたくなるお味です」と書いてあるが、正しくそんな感じ。
(しかし「カリーライス」というメニュー表記はどうか?ダルバート(ネパール・カレーライス)でいいのでは?)
 
 

 
 
 
その他、ランチタイムにネパールのチベット系麺料理「トゥクパ」も始めるなど、少しづつ積極的になってきたように思う。これは最近近くにオープンした同業他店が当店周辺にまでチラシを撒くなど、「仁義無き戦い」を仕掛けてきたため、今まで比較的のんびりしていたオーナーがかなり危機感を持ってきたということが根底にあるのではないかと思う。
 
カルパナの料理の味はその同業者より圧倒的に良いのであるから、同経営のサガルマータ(中前田町)も含めて一時的に離れた常連客も必ず戻ってくるに違いない。
またディナータイムは「ネパール料理で飲める店」が定着し固定客も増えてきているけれど、定期的にイベントを開催するなど動きを見せれば、さらに新規客が増えると思う。
さらに懸案のチラシ作成・配布も早急に行う必要がある。
 

 
 
カルパナ (KALPANA)
兵庫県西宮市櫨塚町3-27 西宮センタービル1F
 
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みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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