パキスタン食事会(神戸北野ナーンイン)

 
先の日曜日、神戸北野にあるパキスタン・イスラム料理店ナーンイン(Naan inn)にてパキスタン料理の食事会を開催しました。当初「分けわからん会」の皆さんおよびrikiroh氏に声がけしたのですが、思いの外参加者が集まらず4人程度で開催しようかと思っていました。そして前週の金曜日、お馴染みナーンインのハラール・バイキングに行った時、社長に「3人か4人で予約したい」と申し出たところ「はあ~?」みたいな感じで、暗に「もっと人を呼べ」みたいなプレッシャーをかけてきたので、思い切ってrikirohさんに相談して、mixi経由で声がけしていただきました。するとこれも思いの外問い合わせが多く、とりあえず参加者が10人程度となったところで、申し訳なかったのですがストップをかけさせていただきました。
 
 
 
当日の参加者は、本当に「猛者」ばかりで、特に今回是非参加していただきたかったナーンインの常連、某大学カレー部々長「あっちゃん(あれっくす)」さんがいてくれたおかげで、社長に料理の内容について交渉を手伝っていただくことができ、かなりサービスしていただくことができました。本当にありがとうございました。
 
当日5時30分に店に集合ということだったので、rikorhさんと事前に現地で打ち合わせをしようと5時に店に向かってモスクの前を通りがかったところでタイミング良くrikirohさんが前から現れました。キタノグローサリー前で打ち合わせををしようとしたところ、店の中から社長が現れ(ナーンインとキタノグローサリーは同経営)、暑いから中へ入れと招きいれてくれました。「コックのアリはモスクでお祈りしているので、もうちょっと待て」とのこと。今日の参加者が10人になると伝えたところ、社長はビックリしていました(笑)。
 
5時30分になって、アリさんがモスクから帰ってきて店の中に入ることができました。
今回、料理の内容は当日決めると伝えていたのですが、ある程度事前にオーダーする料理など決めていました。
そして社長に伝えたところ、「それならベジ・ディナーセットをオーダーした方が得だから、ベジ・ディナーセットを基本に、マトンマサラやケバブを追加すれば?」という提案があり、そうすることとしました。ただし総予算25,000円でお願いしました。
 

 
 
チキンやケバブをタンドールで焼いているところを間近で見ることもできました!
シェフのアリさん(本名は違うらしいが)は、パキスタン・ラホールのホテルで14年の経験をもつベテラン。
これは本当に職人技です。
 

 
大量のサラダ(笑)
普通っぽいですが、トマトをさいの目切りするなどひと手間かけてます。
 

 
パパドは普段ウチで食べているのと同じですが、タンドールで焼いているので、香ばしかったです。
 

 
シークカバフとマライティッカ。さすがに焼き物が美味しい!ケバブは変に赤くないところもいいです。
 
 

 
お待ちかねのチキンビリヤニ。
このお店のビリヤニは本当に美味しい。バスマティライスの香りが素晴らしい。
いわゆる「パッキービリヤニ」といわれる調理法であるように思われる。ビリヤニライスとチキンカレーと別々に作っておいて、合体させて重ね蒸し焼きしているようだ。
ハラールバイキングでいただくビリヤニと若干作り方が違う。
 

 
濃厚なマトンマサラ。このお店のベストな一品。
 
 

 
あとはベジ。
パラクパニール。よくあるほうれん草ペーストを使ったイージーなものでなく、ほうれん草をみじん切りにしたタイプ。この方が断然美味しい。パニールも素揚げしているようです。 
 

 
予想以上に好評だったアルゴビ。
そんなに油キトギトでないので、意外と食べやすい。ハラールバイキングでも人気の一品である。 
そしてもう1品、チャナマサラもいただいたのですが、写真を撮り忘れていました。
チャナマサラもハラールハイキングで人気があります。
 
 
 

 
パン類は、まずロティー。 
 

 
大量のナン。食べやすいようにあらかじめ小さく切っていただきました。
ロティーも切っていただこうと思ったのですが、社長から「切ると気持ち悪い」と良く分からない理由で断られました。
 
 

 
デザートにバミセリ・パヤサム。
冷やしてあったので冷たくて美味しかったです。甘味も控えめ。バミセリも短め(笑)でした。
 
 
あと濃厚なチャイをいただいて終了。
 
やはり多人数ですと、いろんな料理をすこしづついただけるので、いろいろ食べたい私には、よかったと思います。
参加された方々も皆さん満足されていたようで、ほっとしました。
 
ナーンインは「知る人ぞ知る」みたいなお店で、雑誌などに取り上げられることも少なく、コマーシャリズムに乗り難いことと、イスラム教徒の方々の利用が多いため、なかなか日本人が単独で利用するには「敷居が高い」店でした。近年、モスクでの金曜日の礼拝時に実施されているバラールバイキングが一部のマニアの中で高評価され、その噂を聞きつけた日本人の「異教徒」が多く利用するようになり、少しづつこのお店の存在が知られるようになってきた。
近隣に「アールティー」や「クスム」、「マドラスキッチン」など個性的な名店が集積しているため、地味な当店はまだまだ一般に認知されているとは言いがたいけれど、料理に対して妥協しない姿勢と変に日本人に合わせたものを出さない(もしかしたらこのお店がターゲットとしている客は日本人ではない?)という一本筋が通った経営姿勢から、口コミを中心として、これから徐々に評価が深まっていくに違いない。
 
 

 
今回いろいろ無理を聞いていただいた、社長アスラム氏、シェフのアリさんには本当に感謝します。
 

 

 
 
 
パキスタン・イスラム料理 ナーン イン
神戸市中央区山本通3-1-2 谷口ビル 1F
 
 
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プロフィール

みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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