こんなビリヤニ

私達のようなマニアにとって、「ビリヤニ」というメニューは特別な響きを感じるインドの特別なご馳走である。レシピ等はいろいろあるけれど「バスマティ―ライスを使って炊き込み方式」で作るのが正当的な調理法である。
 
関西でいうとアリーズキッチンやシンズキッチン、インダスレイ、マドラスキッチン、ナーン・インなどのビリヤニが「ちゃんと作っている」として人気が高い。ただし作る側としては、調理に手間がかかって大変らしい。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<インダスレイ>
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<アリーズキッチン>
 
 
 
それで巷の一般的なインド・ネパール料理店などでメニューにさりげなく「インドの焼き飯」とか書いてあるようなビリヤニであるが、これは上記の店で出している「炊き込み型」の正統的なレシピではなく、フライパンの上でカレーとご飯(日本米を使用していることが多い)を混ぜ合わせて作るという簡易型のもの。当然風味等は乏しく、ビリヤニ独特の香りがほとんどしない。
だからいままではメニューに<オススメ>と書いてあってもオーダーすることは無かった。
 
ところで最近、職場近くのインド・ネパール料理店ナラヤニにて、ランチメニューを見たところ、「インドの焼き飯ビリヤニ」を見つけた。
いつも店主は店で新たに供する料理については事前に相談してくるのであるが、よく考えたら少し前に店主からランチタイムでビリヤニをやりたいという話を聞いていたことを思い出した。
ただし「簡易型」で供するとのことであったので、「そんな料理をランチタイムに出すくらいなら、土日など限定で本格的なダムビリヤニをやった方が店の評価が高まるし、集客のマグネットになる」と意見したことも思い出した。
 
結局、コックさんと相談して作り方をいろいろ工夫したとのこと。今のコックさんはこのタイプの「ビリヤニ」が得意であるので味には自信があるとのこと。
そこまで言われたので、とりあえず食べてみたくなってしまいオーダーしてしまった。
 

 
食べてみると日本米にカレーがしみ込んで、香りも良い。
これが「ビリヤニ」かと問われたら「違う」と答えるが、まあ確かに「こんな料理」であると思ったら結構美味しい。
 
「ビリヤニ」はこうで無いと!というようなマニアな私であるが、不覚にも(笑)こんなビリヤニもありかなと思ってしまった。
 
 
 
 
 
 
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みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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