韓流?いいえ私はネパ流です!ネパール人のためのネパール食堂でダルバート

東京遠征報告(その3)
 
JR新大久保~大久保駅周辺といえば「韓流地帯」という印象が強く、確かに韓国料理店や韓国コスメ店、韓流アイドルグッズ店、韓国食材店などが多く、日祝日などは特にそれ目当ての「韓流マダム」たちが押し寄せて、まっすぐ歩けないほど賑わっている。関西に住む人間にとって、そのような噂は聞いているけれど、実際に体験してみてその凄さに圧倒された。

さて韓流にそれほど興味が無い我々のようなインド・ネパール料理ファンは、そのような状況を横目に見て訪問すべき場所がある。JR新大久保駅前のスパイス地帯である。ここにイスラム系インド人やネパール人が経営するスパイスショップやハラルフードを販売するお店(礼拝所もあるらしい)が集積している。歴史的な経緯は良く分からないが、とにかくコンパクトに集積しているのである。
(とはいえ、中華料理店や100円ショップ、八百屋なども交じってあるけれど)

 

 
 

そのスパイス地帯にあるネパール居酒屋MOMOであるが、昨年「本当のネパール料理」を食べたいと思って訪問した上池袋「味家」オーナーシェフであるチャカさんが勤めていた店(というか店立ち上げ時、チャカさんが店のコンセプトやメニューを決めたらしい。)があると聞いて、はたしてどんな現地スタイルなネパール料理がいただけるのか興味を持ち、訪問しようと思ったのであった。

 
 
店はそのスパイスショップ横、王将との間にあるビルの入口を入って階段を昇って2階の奥にある。
日曜日のランチタイムに訪問した。
 



店に入ると少し遅い時間帯だったためか、お客
さんは3名ほどであった。現地仕様のネパール料理を食べにネパール人が集まってくる店と聞いていたが、はたして日本人らしい姿はなく、店内の会話は全てネパール語であった。店員は私を見て、一瞬何人なのか分からないようであったが、料理をオーダーする際に日本語で話しかけたのでなんとなく日本人であると分かったようだ。

オーダーした料理は「ダルバート」。カレーはマトンを選択した(あとからマトンフライがついているのが分かって、野菜カレーにすればよかったと少し後悔した)。
四角い仕切りのある金属プレートに、ダル、バット、マトンカレー、ゴルベラアチャール、タルカリが盛りつけてあった。見た感じは地味ながらなかなか良い。まさに本当のダルバートという感じでとてもうれしくなった。また少し遅れて別皿でマトンフライが供された。
 
 

 

ダルは塩気が強くスパイス少な目。他のカレー、タルカリも同じ傾向の味。特にマトンは噛みごたえのあるワイルドな味であった。巷でよくある、日本人が食べやすいようにアレンジしてあるダルバートではない現地仕様である。

このような本当のダルバートを知っている人が増えると、関西でよくある濃厚な豆カレー(いわゆるネパールの味噌汁的なダルではない)とチキンチリ、ムラコ(アルコ)アチャール、ライス、生野菜のサラダ、それとなぜかナンがついている「これマジでダルバートですか?」と問い詰めたくなる似非ダルバートは淘汰されていくであろう(そんな店には積極的に「これは違う」と指摘しよう!)。

どんな方にもおススメという訳ではないが、本当のネパール料理を食べてみたいと思う方や油ギットリの濃厚なカレーに飽きた方は訪問してみて損は無いと思う。
また特にインド料理やネパール料理を食べ歩いている方は是非訪
問して、この味を体験しておくべきである。


そんな店である。
 
 
ネパール居酒屋 MOMO (モモ)
東京都新宿区百人町2-10-9 新大久保イニシャルハウス 2F
 
 

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プロフィール

みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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