リアル現地仕様!「ぶっかけタイ飯屋タマダー」(大阪市中央区南船場)

過去に日本国内で展開されるタイ料理店やベトナム料理店など東南アジア系の飲食店は、どちらかというと「高級路線」が大半だったように思う。「屋台料理」を標榜する店もあるが、特にチェーン展開している大手は屋台っぽい料理も出すが、お洒落な店構えで結構価格が高い店が多いように思う。店のコンセプトとして「屋台料理」も提供するが、想定している客層が「20代~30代の東南アジア旅行経験等がある、アジア好きの女子」中心で、そんな女子受けするお洒落な店が大半である。多分そんな店は客単価がランチで1,000円、ディナーで4,000円くらい?辛い料理で、利益が取れる飲料の消費を増やして儲けるというビジネスモデルではないでしょうか?とにかく高い店が多いです。

私は以前から屋台料理として適正価格の雰囲気も含めてリアルな感じの「タイの惣菜食堂」みたいな店が増えれば、みんな気軽にタイ料理を親しむことができ、もっとタイ料理がポピュラーになっていくのではないかと思っていました。この「手軽に利用できるタイ料理店」というコンセプトに近い店は、たとえば東京有楽町のJR高架下にある「あろいなたべた」や神田駅前の「ブルーパパイヤ」が思い浮かびます(惣菜食堂ではないのですが、両店とも価格がリーズナブル!)。
タイ人が経営する、こじんまりとしたリーズナブルでがんばっている店もありますが、日本人があまりタイ料理に詳しくないと思われているのか、料理の味も内容も変に日本人に合わせて変化してしまっている店も多いように感じます。
それで関西において手軽に利用できる現地っぽい店ができたらいいなと思っていたのですが、博労町の「麦酒食堂」の取り組みが満足できるくらいで、他にそんな店はありませんでした。


さて前置きが長くなったのですが、今年のタイフェスティバルでそんな「カオラートゲーン(屋台や市場のぶっかけ飯食堂)」をオープンするというチラシを配ってらっしゃる方がおられ、ついに来るべき時がきたか!と胸をわくわくさせました。それですぐにでも行きたかったのですが、店のオープン直後は店員やオペレーションとかが慣れてなくて、いやな目をすることが多いためしばらく期間をおいてから伺うことにしました。その間にも実際店に行かれた方の話がいろいろ伝わってきて、結構流行っているような噂を多く聞きました。
 
 
それで8月、ついにランチに伺うことができました。
店は堺筋から程近く、「和レー屋」の下というロケーション。店頭にトゥクトゥクが鎮座しており、オープンな造りで外から店内の惣菜やゲーンが入った鍋などが見えます。料理は入り口にいるお姉さん(タイ人)に料理を指差して注文。プラスティックの皿にタイ米(レギュラー米)を盛って、注文した料理を載せてくれます。オカズ2品で500円(税別)、3品で700円、ご飯おかわり150円です。安いですが味は本格的です。
ビールはシンハー、チャーン、リオ450円(税別)、3本セット1,250円です。大ビンもありました!
店の雰囲気も現地っぽく、料理の価格も含めて本当に理想的な惣菜食堂です。
是非末永く営業を続けていってほしいです。


 
なお店頭のトゥクトゥクにて大阪市内を移動販売もするそうです。
本町にタイ領事館やバンコック銀行もあるし、そのあたりで営業できれば面白いでしょうね。

 

<注意>
「タイ料理店はお洒落な雰囲気があたりまえ」と思っている方は、料理や食器、椅子、テーブル等も含めた店の雰囲気(いわゆる店のコンセプト)が合わないと思うので、行かれる場合は注意してください。
 
ぶっかけタイ飯屋 タマダー
大阪市中央区南船場1-12-27 1F
 
 
 
 
 
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みつお★

Author:みつお★
自転車(主にロードバイク、時々折りたたみ)のこととエスニック料理(主にインド、パキスタン、ネパール)食べ歩きの記録です。勤務地が兵庫県西宮市なので、平日は西宮界隈、休日は大阪、神戸方面が多いです。時々関東方面もあり。

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